【軍用地】 軍用地投資にかかった費用まとめ

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投資
軍用地投資やってみた。その3
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軍用地投資の名前こそ知っていても、実際に投資した人が身近にいないと思います。

我が家では実際に軍用地投資を実行してみて、有効な投資先なのか検証中です。

軍用地って儲かる?利回りは?など資金繰りに関する質問を多く受けますので費用に焦点を絞ってまとめてみました。

※記事内の金額は全て控えを元に作成しましたが、購入から時間が経過していますので、多少の間違えがある可能性があります。あくまでも参考程度にして、軍用地投資を行う際には自身で確認して下さい。

ママ
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それでは、行ってみましょう‼

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我が家が買った軍用地はコレ

まず、我が家で購入した軍用地のおさらいです。以下の物件を購入しました。

表記の金額である、8,920,000円以外にどれくらいかかったのか見ていきます。

軍用地投資契約の流れ

一連の流れは以下のとおりです。

1.不動産屋で売買手付金支払い

2.金融機関の取り扱う軍用地ローンを借りて不動産会社へ軍用地代金全額支払い

3.軍用地の所有権移転(旧名義人から名義変更)

4.名義変更後に軍用地地主会へ加入

5.軍用地を担保に土地連共済基金借り換え

6.金融機関の軍用地ローン一括返済

7.土地連共済基金へ返済中

融資先の金融機関選び

軍用地ローンとは、

軍用地主や新規で軍用地主を取得する方向けのローンで、対象物件の軍用地に根抵当権を設定することで、原則保証人なしでお金を借りることができ、用途自由に1億~5憶円まで融資を受けることが出来ます。(金融機関ごとに名称や融資内容が多少異なります。)

私たちように、一般市民は借り入れ(ローン)を上手く利用して軍用地投資をするのが基本です。その際に気を付けたほうがいいのが金融機関の選定です。

金融機関の担当者が軍用地投資について素人だと、手続きも中々前に進みません。知り合いなど、伝手があればいいですが、無いのが一般的ではないでしょうか。

そんな時は、軍用地を扱っている不動産屋さんの金融機関の担当者を紹介してもらいましょう。

まともな不動産屋(取り扱い実績など)を選んでいれば紹介で十分です。下手なことをすれば会社の顔に泥を塗ることになりますし、担当者も仕事を円滑に進めたいので実績豊富な担当者を紹介してくれます。

紹介してもらった後は、担当者との関係を深めましょう、人間同士の付き合いなので仲良くなれば、ちょっとした疑問も聞きやすいし、将来軍用地投資を展開していくヒントがもらえますよ。

沖縄県内の金融機関が取り扱う軍用地ローン一覧はこちら

ママ
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金融機関ごとに土地の評価額が違ったりするので、

詳しくはお問い合わせください。

我が家はコザ信用金庫を利用してみました(o’∀`o)

軍用地カードローン

軍用地取得にかかった費用

軍用地取得費用

今回購入した軍用地取得の際に支払った費用です。

           項 目  支払先   金 額 
売買手付金不動産屋500,000円
売買残代金(軍用地ローン借換え分)不動産屋8,420,000円
          合 計 8,920,000円

軍用地取得費用 (その他)

          項 目   支払先  金 額
印鑑証明書2通役所600円
固定資産評価証明書役所300円
住民票謄本役所450円
契約書印紙代不動産屋2,500円
売買残代金振り込み手数料(2件分)金融機関1,512円
金融機関への出資金※1金融機関10,000円
不動産担保取扱手数料金融機関21,600円
登記費用(下に内訳あり)司法書士106,000円
          合計  142,962円

※1 金融機関への出資金は軍用地ローンなど、申し込み際に会員になるために会員になる必要があり(金融機関独自のもの?)、出資後に証券が発行されます。この証券は発行した金融期間が買い取ることで現金化可能です。

※1出資証券

登記費用(内訳)

司法書士へ支払った登記費用の内訳です。

種 別 報 酬

印紙税など

供給者全員持分全部移転(売買)折半 30,000円 500円
抵当権設定 30,000円 29,600円
全部事項証明書(登記簿謄本) 3,612円 1,800円
日当・交通費 5,000円  
消費税 5,488円  
74,100円 31,900円
合計   106,000円

報酬額と印紙税など合計で106,000円となっています。

よく見ると「日当・交通費」に消費税が掛かっていますが、正しいのでしょうか?(今更なので、次回軍用地を購入する際には直接確認を取りたいと思います。。。)

平成30年の年間借地料は198,362円です、我が家が受け取った額は142,929円でした。

軍用地ローン借り換えに伴う費用

項 目 支払先 金 額
①共済拠出金※2 軍用地等地主会連合会 100,000円
②入会手数料 軍用地等地主会連合会 1,000円
  ①、②の振込手数料 金融機関 324円
③融資事務取扱手数料※3 金融機関 8,800円
  ③の振込手数料 金融機関 216円
印紙代 金融機関 10,400円
合 計   120,724円

※2共済拠出金は、融資を受ける場合軍用地土地共済に加入する必要があります。軍用地主である期間は払い戻しができませんが、そうでなくなった場合は払い戻しを受けることができます。

※3借入額の1000分の1.5で100円未満切捨て

年間借地料日割額

年の途中で売買するので、借地料の日割り清算が行われます。

 帰属日数日割帰属額
売主102日55,433円
買主263日142,929円

まとめ

8,920,000円の軍用地を購入するにあたり、以下の費用が発生しました。

軍用地カードローン(金利3.225%)から軍用地土地共済(金利1%)に喜んで借り換えましたが、結構な費用が掛かっているのが分かります。

  軍用地取得費用 軍用地取得費用(その他) 借り換え費用 借地料日割り 合計
支出 8,920,000円 142,962円 120,724円 9,183,685円
収入 142,929円 142,929円
合計         9,040,756円

今回はすべて初めてだったので、次回から発生しない費用(借り換え費用など)がありますが、私たちのように一般市民が軍用地投資を行う場合はこれくらい支出しますので、参考になればいいと思います。

ママ
ママ

次回は、

軍用地取得経費を確定申告する際の記事を書きます‼

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