沖縄県内の公共トレーニング施設を、筋トレ歴10年以上の消防士ボディビルダーが個人的見解で分かりやすくレポートします。
今回は、浦添市立体育館1階にあるトレーニング室の紹介です。

これまでのトレーニング歴の中で、
100回くらいは利用させて頂いています。
2018年10月にANAと浦添市のネーミングライツ協定(三年間)が交わされ、公園全体が「ANA SPORTS PARK浦添」の愛称が付きました。その中で、体育館は「ANA ARENA浦添」と呼ばれてています。地元では、「浦市民(うらしみん)」の愛称で呼ばれていますよ。
利用時間 午前9:00~午後9:30(高校生は午後8時まで)
定休日:なし(年末年始、設備点検時除く)
アクセス
バス停(浅野浦、美術館前)から徒歩で10分~15分と距離があるので自動車を使うのが一番現実的です。
自動車で遠方からくる場合は、北からでも南からでも、国道330号経由が分かりやすいです。
- 那覇空港から車で30分~40分(混雑次第)
- 西原ICから車で10分
駐車場 ★★★☆☆
280台収容の立体駐車場と150台収容可能な駐車場がありますが、複合施設ということもあり、週末やイベント時には不足が目立ちます。ただし、周辺(徒歩で移動可能な範囲)には市の施設が複数が隣接しているので、混雑時には利用するのも可能でしょう。
※各施設のイベント情報には平成31年1月現在は機能していません。改善の要望はしたので期待したいと思います。
清潔さ ★★★★☆
トレーニング室内の管理は、指定管理者が行っており、手入れもしっかり行われています。利用時間内は定期的に管理人巡回しています。
トレーニングする上では十分綺麗ですね。

トレーニングマシン・フリーウエイト ★★★☆☆
マシンよりフリーウエイトまでバランスよく配置されていますが、トレーニング室もそこまで広くないこともあって、良くも悪くもコンパクトといった感じです。
ランニングマシンも少ないです。(陸上競技場や屋外・体育館でも走れるのでニーズがないと思われます。)
ダンベルやプレートは上級者には物足りない感じですが、世間一般的には十分です。個人的には夕方の混雑時にも対応できる”数量”が欲しいところです。

古い器具も目立ちますが、個人的には気になりません。
雰囲気、賑わい ★★★☆☆
平日の昼間は数人利用している程度で、静かな感じです。

浦添市 トレーニング室パノラマ撮影 (平日昼)
写真は平日の昼間の様子ですが、週末や平日夕方は結構人数が増え、器材が少ないので夕方はすぐに満席?になります。
フリーウェイとのコーナー(ベンチプレス、スクワット、デッドリフト)は、トレーニング室の端に設置されており、上級者が利用していたら初心者は入りにくい雰囲気になります。
10代から60代くらいまで幅広く利用していますが、高齢者はあまり見かけません。(複合体育施設なので他の施設を使っているかも)
女性の利用率 ★☆☆☆☆
女性の利用者は極少数です。混雑さえしていなければ女性でも使いやすいと思うんですが。。。
しかし、これには事情があって、同敷地内に「まじゅんランド」という運動施設が隣接しています。
カルチャースクール、レッスンプログラム、プール、託児所もある「まじゅんランド」には見劣りするのは仕方ないですね。
託児所✖
ありません、市を代表する施設なので今後の対応に期待したいところです。(隣接の「まじゅんランド」にはあります。)
利用料金○
市内在住者は200円。市外在住者でも260円で利用できます。

ワンポイント
頑丈な鉄棒があるので、背中~腹筋までしっかり鍛えられます。写真のアイテムを使えば前腕まで仕上げることが出来ますよ。

総合評価 ★★★☆☆
上級者は物足りなさを感じるとかもしれませんが、混雑時間以外は比較的使いやすいトレーニング室と言えます。
フリーウエイトコーナーは本格的なパワーリフティングやウエイトリフティングなどの選手が利用しると、他の利用者は非常に利用しずらくなりますので、混雑する夕方は避けた方がいいでしょう。(積極的にマッチョの輪に入っていけるなら問題ないです。笑)
それと、ホームページが分かりにくく、管理が物足りなく感じました。
複合体育施設なので、同敷地内の陸上競技場の利用など(一般利用無料)も含めて活用すれば便利に使うことができるでしょう。
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