【軍用地】軍用地収入の確定申告

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投資
軍用地投資 確定申告やってみた。
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平成最後の確定申告から数か月か経過しました。

軍用地投資のサイトは増えてきましたが、確定申告にフォーカスしている記事はなかったので、初めての申告の方の参考になればいいと思います。 今更感がありますが来年誰かの役に立てばいいと思います。

軍用地とは言っても、要領は普通の不動産と同じようです。(普通の不動産収入が無いのでわかりませんがw)

不動産会社、軍用地地主会、税務署など電話や出向したり、問い合わせしたりとう不動産収入に関して初めての確定申告だったのでとても勉強になりました。

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実際の申告内容はコチラ

軍用地投資は不動産投資と同じで、収入金額と必要経費が分かればOKです。

土地連説明会資料より

我が家の確定申告は、PCでデータ作成し、印刷後に税務署に郵送する方式で行っています。

まずは国税庁のホームページから確定申告画面を開きます。

この辺の操作は ご利用ガイド に詳しく記載されています。

確定申告書作成コーナーから、収支内訳書の種類を選択します。

収支内訳書(不動産所得用) 「不動産所得がある方はこちら」を選択します。

次に不動産会社からもらった資料、軍用地地主会から送付されてきた資料を準備します。

パパ
パパ

控除もれが無いように注意してくださいね。

少しややこしかったのは、年間借地料のある不動産を年中で売買したことです。

そのため年間借地料を日割りして受け取った額を確定申告しています。

上記の資料をもとに確定申告作成画面にて入力していきます。

パパ
パパ

準備した資料を見ながら該当する箇所に入力していく

単純で簡単な作業です。

入力画面も特に難しいことはありません。

雑費のところがポイントです。

何をどれくらい計上していいのか全く分からなかったので税務署に問い合わせました。

税務署の回答は「不動産を取得するのに要した費用」とのことでした。

具体的なことは回答を得られませんでしたので、保存していた領収証などを紙に張り付けて申請しました。

実際に添付した資料はコチラ

 

 

 

 

収入に対して経費が上回ったのでその分を所得金額から差し引くことができました。

パパ
パパ

この辺はまだ勉強不足なのですが、節税のヒントが隠れていますね。

追記 白色申告の方の記帳・帳簿等の保存制度等について

青色申告申請もやってみた。

確定申告を行う際に以前から気になっていたのが「青色申告」です。

青色申告とは

青色申告は、日々の取引を所定の帳簿に記帳し、その記帳に基づいて正しい申告をすることで、税金の面でいろいろ有利な特典を受けることができます。青色申告の承認を受けていない者が行う申告を白色申告といいます。

我が家は公務員と会社員(どちらも雇われ)だったので対象外でしたが、不動産投資を始めたことから青色申告ができるようになりました。

青色申告のメリットはコチラ

  • 青色申告特別控除を受けることができる(最高65万円)
  • 青色事業専従者給与の必要経費算入ができる
  • 純損失の繰越しと繰戻しができる
  • 貸倒引当金を計上できる

具体的に青色申告がどのように役立つのかまだ研究不足ですが、今年初めて申請しました。

パパ
パパ

その後税務署から何の連絡もないので、申請はOKだったのでしょう。。。

(インターネット検索情報より)

青色申告申請の際は注意が必要で、

青色申告を行いたい年の3月15日までに提出しなければいけないようです。

 

パパ
パパ

しっかり申請書を提出しました。

節税の可能性が広がったのはうれしいですねヽ(^∀^*)ノ

確定申告が終わったら

作業で使ったデータや資料はしっかり保管しておきましょう。

保存が必要な書類は決められています。参考:国税庁のHP(記帳や帳簿等保存・青色申告)

そんなことより、自分の資料として保存しておくメリットのことの方が大きいです。

一年に1回しか行わないので細かい所は忘れてしまうことも結構あります。

昨年の資料を見ながら行えば作業のスピードアップが図れますよ。

我が家では簿冊を作っていて紙で保管と、スキャンデータとしても保存しています。

まとめ

確定申告は株式投資を始めてから毎年行っていますが、今回不動産を取得したことでまた知識を深めることができました。

確定申告を行うことは自分の世帯の収支を管理する上で絶対必要だと思っています。

また、税金の存在を身に染みて感じます、節税がいかに大切なのかを知るうえでとても重要ですね。他の収入に対して結構な税金を払っているので不動産を使った節税に興味がでてきました。

次回は青色申告に挑戦してみたいです。

コメント

  1. まつ より:

    はじめまして。非常に参考にさせてもらっています。
    県内の公務員です。今年初めて軍用地を購入し、初めての確定申告となります。
     私の場合、年内の賃料は購入費用から差し引いてもらい、賃料は来年から入ってきます。なので今年は地代は0で経費だけかかっている状態です。こういう場合、経費のみをマイナスで計上して所得税と損益通算することは出来るのかがわかりません。 契約の都度、単身赴任先から戻ってくるので経費としては結構な額です(^_^;)
    この点、なにかご存じありませんか?

    • P副隊長 より:

      はじめまして、コメントありがとうございます。
      不動産所得は損益通算が可能です。

      今年は地代は0で経費だけ掛かっているということなので、
      確定申告することで経費で赤字になった分を給与所得と損益通算が可能になります。

      軍用地売買や契約に係る移動なら当然経費として計上して問題ないと思います。
      軍用地なら継続的な経費にはなりませんが、1年目だけの貴重な経費ですね。
      十分活用されてください。笑

  2. toorisugari より:

    もうすでに遅いとは思いますし余計なお世話だと思いますが、この申告間違えてますよ。
    損益通算してマイナスになる部分については、土地取得にかかる借入金利子を経費に算入することはできません。
    「土地等を取得するために要した負債の利子の額」に42,428と記入し、損益通算のマイナス額からこの42,428を差し引く必要があります。
    鵜呑みにして間違った申告をする人が出ないようにお知らせしておきます。

    • P副隊長 より:

      toorisugariさん、コメントありがとうございます。

      ご指摘の箇所について、恥ずかしながら無知でした。
      国税庁のタックスアンサーにも掲載されていますね。

      時期を考慮して、いったん当該画像を削除します。
      その後記事を訂正するか、若しくは訂正記事をアップして対応したいと思います。

      自分の知識を深めることができました。
      ありがとうございました!