久しぶりの筋肉ネタです。
筋トレは自分のためになりますが、社会のためにもなります。
僕は消防士として汗を流す一方で、ストリートワークアウト沖縄というボランティア団体を運営しています。公務員という社会貢献職の強い職業の影響なのか、生まれ育った環境のせいなのか人のためになることをするのが大好きで、鍛えた筋肉を社会に役立てるため積極的にボランティア活動を行っています。
個人的に筋トレ全般が大好きな僕は、様々なコンテストに出場してきましたが主な戦績はこんな感じです。
- 2015年県ボディビル選手権新人 優勝
- 2016年県ボディビル選手権一般 3位
- 2017年県ボディビル選手権一般 2位
- 2018年県ボディビル選手権一般 2位
ボディビルも好きなんですが、他にもパワーリフティングやストリートワークアウトが好きです。シンプルに重いものを持つ人や、鉄棒で飛んだり、鯉のぼりしたりする人ってカッコイイですよね。
ボディビル ⇒ 体重が重い方がデカくてカッコイイ

若かりし日のアーノルドシュワルツェネッガー氏、だれが何と言おうとカッコいいです♡
ストリートワークアウト ⇒ 体重軽い方が動けてカッコイイ

無駄の一切ない研ぎ澄まされたボディで無重力を演出するストリートワークアウトもインパクト抜群です。
この相反する2種目をやっているのが僕です。w
なのでどっちも中途半端と言われることもありますが、2つの掛け算をすると100000000のうちの1人(適当)という超貴重なやつが誕生するわけです。
そんな希少性の高さをどうにかして社会の役に立てようと常に考えています。そんな僕に先日チャンスが転がり込みました。
先日ストリートワークアウト沖縄がハーフタイムショー(Bリーグ 琉球vs京都)に出演することになったんですが、1/100000000人の貴重な僕にしっかりと枠が与えられました。w
今回は構成上、鉄棒に触れませんでしたが、普通のストリートワークアウト選手や普通のボディビル選手ではここに立つことはなかったでしょう。
出演が終わってコートの脇にはけたあと、近くにいた女性や子供たちがとっても喜んでいました。筋肉で人を喜ばせることができた一例ですね。(‘ω’)
趣味が筋トレとは言え、どうせやるなら人のためになるようにやりたいという考えで活動しています。ダンベルを何回も上げ下げして、キツイ思いしているだけじゃもったいないですよねw
前置きが長くなってしまいましたが、今回は筋肉がいかに自分のためと社会のためになるかを僕の独断と偏見で記事を書いてみました。
筋肉って素晴らしい
こんなタイトルは世の中にありふれていると思いますが、実際にそうなんです。
僕の経験からも言えることは
- 初対面で話のネタに困らない
- 子供、女性(ときに男性)から圧倒的人気
- ストレス、うつ、不安に効果
- お酒、たばこ、ギャンブルなど依存症に効果
- 継続性、計画性が勝手に見につく
書き出せばきりがありませんが、この6つは特に強調しておきます。
初対面で話のネタに困らない
ボランティア活動の事前訪問時や飲み会の席などで、初対面の相手でも会話に困りません。外見からでも鍛えているのが分かるくらい身体を作れば、相手にとって格好の話のネタになります。
「鍛えているんですか?」「趣味はなんですか?」「お仕事は?」「肩こり改善方法は?」「お腹の肉を落とすには?」「おススメの減量法は?」などなど、会話の入り口としては十分すぎる展開になります。
相手にとって話のネタに困らないマッチョは社会の役に立っていますねw
子供、女性(ときに男性)から圧倒的人気
子供を保育園に送迎すると「○○ちゃんのお父さん筋肉マッチョー♪」と言ってクラスの子たちが寄ってきます。引っ込しで保育園を途中で転校?転園?した娘、最初は保育園に行きたくないと泣くこともありましたが、今ではすっかりみんなと仲良しです。
当初は泣いて保育園に行きたいくないと言っていましたが、子供たちは筋肉に敏感なので○○ちゃんのお父さん筋肉凄いとねと話題作りのきっかけに仲良くなったようです。w

今日の朝も保育園で筋肉マッチョと言われました。
確実に社会の役に立っていますねw
それから、まれにですが男性の方からアプローチを受けることもあります。(‘ω’)
運動でストレス、うつ、不安に効果あり
最近では筋トレがもたらす効果について、いろんな研究結果が発表されています、範囲を広げて運動のもたらす効果について書いてみましょう。
この本をご存知でしょうか?
りべ大の両学長のおススメ本として紹介されたり、有名ブロガーのちゅり男先生(精神科医)も記事で紹介されています。
【ブログ更新】なかなか続けられない運動に対するモチベーションを上げるには『脳を鍛えるには運動しかない!』を読みましょう。
『脳を鍛えるには運動しかない!』は運動に対するモチベーションを向上させる一冊 – 神経内科医ちゅり男のブログhttps://t.co/JkJle2pzQU — ちゅり男 (@churio777) November 18, 2019
脳を鍛えるには運動しかない!タイトルの通りの内容なのですが、著書の中では様々な実験や研究結果をもとに全てにエビデンス(根拠)が記されています。
この本では主に有酸素運動の効果として書かれていますが、無酸素運動だけのトレーニングを行っている人も少ないと思いますのであまり気にしないでいいと思います。
うつが改善する
実体験として、鬱で苦しんでいる友人がいました。健全だったころに比べると、一緒にいるだけで僕まで暗くなるようなネガティブな話ばかり。正直一緒にいるのは大変でしたが、諦めたらそこまで、まずはジョギングから進めて一緒に身体を動かすようにしました。それから数か月して症状も徐々に軽快していきました。急激に改善するわけではありませんが、今では二人ともジムに通う仲でうつ症状なんて微塵も感じられません、病院も薬も不要になっています。
お酒、たばこ、ギャンブルなど依存症に効果
これも実体験です。
実は昔僕はギャンブル大好き人間でした。高校卒業後に一度は就職したものの、その後専門学校に進学、そこで知り合った友人にパチスロを教えてもらったのをきっかけにギャンブルにはまってしまたんです。
1か月のバイト代が数時間で手に入ることもあり、毎日パチンコ屋に通うようになり親の仕送り、バイト代、学校で使う研修費などなどあらゆるお金をギャンブルにつぎ込み、彼女とのデートもパチンコ屋さんという有様でした。( ;∀;)
さらに、お酒もたばこも大好き。
借金をするほどの金欠にはなりませんでしたが、ギャンブルなんてやめよう。なんでこんなことやってるんだろう?と思うことはよくありましたが、行動は矛盾し気づいたらパチンコ屋にいる日々。
消防士になって配属先の上司に無理やり運動に誘われるように。(今でいうパワハラですねw)それはもうキツくて大変でしたが、1周りも年上の上司に体力で負けている自分が悔しくていつか見返してやると奮闘したのを覚えています。
運動をすることで確実に変化していく自分が好きになり、運動や筋トレが好きになりました。酒やタバコは運動と相性が悪いので避けるように。酒は年に数回、たばこの煙臭が苦手になりました。タバコは中学生の時から吸っていたので累計15年のスモーカーでしたがw筋トレパワーおそるべしです。
ギャンブルも完全に興味がないわけではありませんが、どっちを取るかというと筋トレなどの自分投資を取るようになりました。パチンコに行って数十万円勝つ可能性より、筋トレや読書など自分投資をすれば将来のリターンは数十万円どころではありませんよね(^^発想の転換です。
依存症の心境って、実際のところ当事者しか分かりません。この本は色んなパターンの依存症が出てくるので色々と参考になりましたよ。僕のようなパターンの載っていました。
継続性、計画性が勝手に見につく
筋トレで得られる効果は何もカッコイイ身体を作ることだけはありません。
カッコいい身体を付くるために、は続けないといけませんし、続けるためにはどうすればいいのか事前に計画しておく必要があります。
これって社会を渡り歩くうえで必須のスキルですよね、僕は筋トレを通して手に入れました。
若返る
うちのジムの年齢層は30代~50代の会員さんが多いのですが、みんなとにかく若い!長期間継続している人ほど若いです。見た目-10歳なんてザラです。 最近になって僕も同じように10歳ほど若くみられるようになりました。
「パパさんって何歳ですか?」
「今年で35歳です。」
「えー!?」
こんなやりとりが2019年中で数えきれないほどありました。何回もこのやりとりをしていると自分の実力なのかと勘違いしがちですが、どうやらジムで一緒にトレーニングしているメンバーのほとんどがそうなので、僕の持って生まれた才能ではなく、運動や筋トレが影響しているようです。
マッチョ流の社会貢献
大富豪は社会に高額の寄付や献金を行いますし、チャリティーイベントに積極的です。
僕は金融資産では富豪でもなんでもありまませんから、筋肉で社会貢献するようにしています。できることから始めました。
まず鍛え上げた肉体を見せること。これは結構社会から需要があります。イベント会場では会場を大いに盛り上げます。祖母の老人ホームの敬老会やお祝い席でボディビルのポージングを披露したことがありますが、大盛り上がりでした。
上の余興の後に知らないおばあちゃんから「最高、おかげで寿命が延びたよ」と感謝されました。
確実に社会の役にたっていますね。w
それから、自分がここまで成長できたのも周り人たちがあってこそです。
自分一人で成長したなんて1ミリも思っていませので、僕も同じように他の人にギブ(与える)ようにしています。知り合いでも、知り合いでなくてもその人が必要としているなら僕は筋肉でギブするようにしています。w
その発展形がストリートワークアウト沖縄という団体で、運動を通して沖縄県の地域力アップを目指しています。
ストリートワークアウトとは
公園にある鉄棒などの器具を使って「誰でも、いつでも、無料で」できるのが一番のポイントです。
誰でも、いつでもできるストリートワークアウトを通して運動を広めるべく県内各地の教育施設、イベント会場、公園などで活動を続けています。
健康というかけがえのない資産を手に入れて欲しいですね。
そのために僕はこれからも駆け抜けまっする٩( ‘ω’ )و ガンバルぞい
こんな記事も書いていますよ。

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