キャロットアイランド津堅島でサイクリング

スポンサーリンク
育児
スポンサーリンク

子育て真っ最中も我が家、一番上の子(5歳)を連れてサイクリングに行ってきました。結構おススメできる内容だったので記事にしました。

今回行った場所は、沖縄県うるま市にある津堅島(つけんじま)、通称「キャロットアイランド」です。

津堅島の紹介

うるま市(本島中部)唯一の有人離島。
津堅島は勝連半島、平敷屋地先から南東約4kmの海上に位置し、周囲約8km、面積1.8k㎡最高海抜38mの平坦な島で、産業は農業、漁業の第1次産業が主である。

土質が琉球石灰岩質(島尻マージ)で水はけが良く、根菜類に適している。「津堅にんじん」はミネラル豊富で甘くておいしいと評判がある。また、漁業では県内有数の「もずく産地」である。

島は、風光明媚で北東から南西に太平洋の水平線が鮮やかに、南西から北東にかけ知念半島から東村まで、同じ島しょ地域である浜比嘉島、平安座島、宮城島等々360度の景観が圧巻である。
行催事は、祭祀行事が多く、ほとんど旧暦で行っている。

小難しい紹介はこれくらいにしておきましょう。w

津堅島の特徴をまとめると

  • 沖縄本島から高速船で15分
  • 離島ならではの海の綺麗さ、人の少なさが魅力
  • ニンジンの産地で通称「キャロットアイランド」と呼ばれている。
  • 昔ながらの祭祀行事が残っている。

という感じです。

今回は知人の船を使いましたが、フェリーや高速船は一日に数回出港しており所要時間は約15分~30分です。詳細は沖縄フェリーナビを参照してみて下さい。

平安座漁港から船を出して、浜比嘉大橋の下をくぐり抜け出港、約30分ほどで到着しました。

港内に入るとターミナルが見えてきます、そして海の綺麗さが船上からも伝わってきます。

ママ
ママ

普通の漁港は汚いイメージですが、ここは綺麗でした。

天気も快晴で最高です(^^♪

私たちの到着と同時に停泊していた”フェリーくがに”が出港しました。

津堅島へは、フェリー(フェリーくがに)で約30分。高速船だと、約15分です。フェリーが1日3便、高速船が1日2便の、合計5便が運航しています。


本島→津堅島への始発は午前7:30で、最終便は17:00となっています。

朝一番から便があるので、日帰り観光も十分に可能ですが、満天の星空を楽しみたいなら、やはり泊りがオススメ。

沖縄フェリーナビより

港にあるフェリーターミナル(キャロット愛ランドマリンターミナル)は、人の気配がありません。離島ならではの雰囲気です(‘ω’)

 

上陸した私たちは船から子供用の自転車を降ろしました。大人用の自転車は島のレンタルサイクルを借りる予定です。

 

桟橋からフェリーターミナル(キャロット愛ランドマリンターミナル)を通りすぎると、レンタルサイクルの看板があります。

 

”自転車レンタル”の看板にある電話番号に連絡するとあずま商店を案内されます。フェリーターミナルから徒歩で約5分くらいです。

肝心のレンタサイクルですが、20台くらいあるようです。※離島なので心配無用かもしれませんが、レンタル予定の方は事前確認しておいた方がいいかもしれませんね。

ママ
ママ

ちなみに、全てママチャリでしたw

 

自転車を1日500円でレンタルできます。私たちの本日の目標はゆっくり島内1週です。

とても平坦な島なんですが、初めにゆるい登り坂からのスタートです。道路の左右にはシーサーが構えており沖縄らしさが伝わってきます。(^^♪

 

スタートして数100mくらいで津堅小中学校が見えてきます。そして、さらにすすむと津堅島の観光スポットであるニンジン展望台があります。展望台からの景色は…ごめんなさい写真撮り忘れているのでご自身の目でお確かめくださいw

 

まだ始まったばかりのサイクリングに子供たちテンション高めです(^^♪

さて、昔ながらの集落を抜けると急に畑が多くなってきて人の気配がありません。

さらに進みんでいきますよ。

一時ジャングルのような道路(舗装なし)を通過すると、、、

ヤジリ浜に到着です、沖縄本島では見られない透明度(^^♪浜も綺麗なのでヤドカリさんも沢山いて子供たち大はしゃぎでした。

さて、いったん給水したところでサイクリング再開です。ここで丁度折り返し中間地点くらいです。

さて、ここからは津堅島らしい風景が広がっていました。にんじん畑は次の仕込みのための準備が進められています。それがまた味のある風景でした。

ゴール前に津堅島離島振興センターがあるのですが、偶然にも”かじまやー"の準備が行われていました。最近はあまり見ませんが、昔の沖縄ではこのような装飾をした車で地域をあげたお祝いがありましたね。昔ながらの祭祀行事に遭遇してラッキーでした。

カジマヤーとは

旧暦9月7日に行われる97歳の長寿の祝い。この年齢になると子供に帰るといわれカジマヤー(風車)をもたせて集落をオープンカーなどでパレードするなど、盛大に祝います。

ママ
ママ

よく見ると、

軽トラックの装飾にも風車が使われていますね(‘ω’)

昔の沖縄ってこうだったのかな~とか妄想を膨らませながらターミナルに到着しました。

津堅島サイクリングを通して、親子の絆を深めることができました。普段は身近過ぎて見過ごしている沖縄の素晴らしいスポットを再確認したところです。

この日を経て娘や娘のお友達もより一層自転車が上手くなっていましたね(^^♪今後も健やかに成長していってほしいです。

今回のサイクリング経路はコチラから

津堅島サイクリングコース - Google マイマップ
筋肉家族でサイクリングで回った主ポイントをマーキングしてみました。

 

コメント