我が家の法人活用法

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投資
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久しぶりのブログ更新です。

我が家では昨年9月に嫁さんを代表にした合同会社を設立しました。

前回の記事で会社設立の目的について書いたので、今回は法人の使い方を書いてみたいと思います。

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法人で事業を行う理由

まず、夫である僕は消防士(公務員)です。

いわゆる副業は禁止で、認めらている資産運用はしっかり取り組んできました。

今現在も継続して行っているのは、不動産、株式投資、イデコ、NISA、投資信託です。

2018年ごろまで金融商品一辺倒でやってきましたが、私の実力では伸びしろが小さいと判断してます。

利回りを高めるには、やはり入金力は大事です。

基本的に余剰資金で長期投資(バイ&ホールド)だけしているので、ここ最近の大きな株高に乗れていません。

職業柄安定はしていますが、毎年微増(微減もある)する給与なので、よっぽど資産運用の才能がなければ現況を抜け出せません。

今の状況を言えば、金融商品(株など)もほぼフルポジですし、不動産も仕掛けられる案件が今のところ思いつきません。(実力不足)

つまり、我が家の資産運用は手詰まり状態なのです。

そこで、出来ることを探した結果が事業でした。

夫である私は出資だけ行い、嫁さんが会社代表です。

ただ、嫁さんは会社を退職することには賛成してくれませんでした。

嫁さんの説得

前々から個人事業への道を進めており、半ば同意はもらっていましたがやはり不安もあったようです。

ズバリ嫁さんが一番心配していたことって老後の心配でした。w

パパ
パパ

老後より今を全力で生きましょう!

結婚して子供もいますから、家族でよりよい方向に進むように戦略を練っていく必要があります。それには嫁さんも同意です。

現在は大手電機会社の子会社で働いていて、退職金は企業型DC(確定拠出年金)で運用しているので、そのまま自分会社に移管して法人の持ち出し分を最大まで引き上げればクリアできそうです。

分かってしまえば、やらない理由がないので丁寧にレクチャーして納得してもらいました。

というわけで、嫁さんの自由な働き方と+会社員時代より稼げる事業を行っていく予定です。

万が一失敗しても、僕が働いているので何とかなるでしょう。稼げないうちは扶養に入れますし、くいっぱぐれることもありません。

パパ
パパ

僕より高学歴なので

ひそかに期待してますw

世帯でみると大幅な戦力アップになると見ています。

できるだけ法人の所得に

とにもかくにも、所得はなるべく法人へ移し、個人の所得は増やさない。

個人の高所得者はかっこいいですが、これからの時代では増税の対象になりやすいでしょう。

税金や社会保険、児童手当を始め各種補助や手当の足切りにならないよう、所得先の移動は重要です。

とはいっても、始めの数年は赤字にになるでしょう…毎年赤字にしてセコセコと運営するつもりはありませんが、初めの数年はどうしても経費が多くなりそうです。w

今想定している所得は、【農業+不動産(管理費)+株式投資+嫁さんの稼ぎ】という感じで見込んでいます。今はまだまだですが、これから2年間で所得の地盤を固めます。

その後の予想はできませんが、関連項目は一応会社の目的として謳っていますので、いろんなことに手を出して稼ぎ口探し出しておきます。

法人化の壁

この法人の活用法は資産運用や投資に興味がある人なら選択肢の一つとして持っておいて損はないと思います。なんの本かは忘れましたが、”一世帯一法人’’というワードありましたよ。

ただ、簡単にはいかないのが法人設立ですよね。

我が家の場合は法人設立に2つの壁がありました。

①副業禁止の壁

副業禁止って意識に刷り込まれているよう思い込んでいませんか?

法令で禁止されているのは公務員ぐらい?で、企業の不利益にならない副業は推進するところさえ増えています。

就業規則等を確認してみましょう。

法人を設立するにあたって嫁さんの会社の就業規則を見てみました。

すると、「承認を得なければならない。」との表記です。

会社の不利益になるようなは当然禁止ですが、それ以外には柔軟に対応している企業が増えてきてますよ。

嫁さんは黙認という扱いになっていました。w

②所得の壁

法人を設立するにも、維持するにもお金がかかります。

つまり、手間暇と時間をペイするだけのメリット(主に所得)がないとやる意味がないのです。

そもそも、我が家の法人設立の理由が、個人所得を法人へ移すことでしたから、法人の所得があることを前提にしています。

我が家の場合300万円(課税所得)と想定しています。

最後に

話が長くなりましたが、我が家の法人の活用法をまとめると、

・所得を法人に移して、個人の所得を下げる。

・いろいろな事業をやってみて、いくつか所得の柱を作っておく。

・所得の上がらないうちは僕の扶養に入れる。(ひつよう被扶養者認定については要確認)

・いずれ来るXデーに備えて、自分の事業の種も蒔いておく。(嫁さんのサポートとして)

色々なことを試して、我が家にあった事業を見つけ、その事業所得を投資へ回す。今後はそんなステージを目指していきます。

それぞれの属性や環境に寄り切りなので、万人に通ずる答えにはなりませんが何らかのヒントになれば幸いです。

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