稼げる農業を探して。

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農業
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久しぶりの更新です!

楽しみにしていた方お待たせしてすみません。

実は、2020年の12月頃から農業を始めています。

かれこれ4か月が経過して一段落つきそうなので少しずつ記事にしていきたいと思います。(遅すぎですね(**)

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はじめに

母方の祖父母が農家だったのですが、放置している農地がいくつもあってどうにか活用したいと思っていました。

そのために、まずはリサーチしました。

そもそも農業って労働力をお金に換えるイメージですが、それは嫌でした。

投資をやっているので、このような変な思考になってしまったのでしょう。w

パパ
パパ

農家の皆さんすいません( ;∀;)

稼ぎたいけど、あまり労働はしたくない。

本業もあるので、メインとなる嫁さんの体力も考慮してなるべく手間のかからない農業を探しました。

この辺りは昨年も記事にしています。

身体も鍛えているし、僕の労働力をお金に換えるのは簡単なのですが、できるだけ低資本高収入が理想です。この考え方がないと生涯労働者思考でお金持ちにはなれないはずです。

時間というかけがえのない資本をキープしつつも、リターンが多い農業を探して色んな所に足を運びました。

その先々で、「そんなのないよ」ってさんざん言われました。w

でも、そんな常識をぶっこわしてやると思いながら探し続けましたよ。

今の時代に素人が勝てる農業はあるのか?

それではどうぞ(^^♪

なぜ農業?

なぜ農業なのか?と言うと、ズバリ稼げそうなストーリーを描けたからです。

ちょうど1年前、不動産関係でお世話になっている社長さんとお話していたときのこと。

社長:この地域でしか生育しない○○という植物があって、これが売買単価もそこそこで、一度植えると収穫以外ほとんどやることがない。そんな最高な植物があるらしいんだ。

パパ
パパ

これや!

やってみる価値はある!

やはり、僕みたいな公務員とは違って、日ごろから資本主義の荒波で生きている社長さんはアンテナ感度が抜群です。

うちも祖父母が使ってた農地が結構あまってる。

嫁さんの法人で農業をしてもらうことにしました。

祖父母が農家だったことと、中学で寮生活していたときに農業の授業もあったので、すんなりやる気になった僕ですが、なんせ情報がない。

そこから怒涛の調査を開始しました。

インターネットにも少しだけ情報はありますが、どれもオープンなものではありません。

当然です。新規参入でライバルが増えることは好ましい事ではないはずです。

しかし、その農家さんを直撃する肝っ玉はありませんでした。

まず、知り合いの農家さんや農協(JA)に出向いて聞いてみます。

新規就農相談カード
 

○○?

聞いたことないw

これ実は重要なポイントで、投資全般に言えることだと思いますが、認知度が低い(知らない人が多い)ほど旨味があります。(ライバルが少ないので)

行く先々で「何それ?知らない。」という言葉を返されるうちに、勝手に僕の中で期待値が高まっていきます。

JAの次は、県の農業担当者さんをご紹介いただきました。

しかし、その方も知らない。w

次は農業公社さんを紹介して頂きました。

パパ
パパ

手間のかかからない農業を始めたいと思っています。

○○という植物の情報ありませんか?

単刀直入に聞きました。

すると、最近○○について県外から問い合わせがあったので、調査して資料を作成したばかりとのことで、資料を見せてくれました。

さらに、担当者さんは目の前で電話をかけ始めました。

「○○を栽培したいという青年が来ているから、教えてやってくれ。今日中に向かわせるからよろしく!」と言って、半ば強引に終話。

あまりにも急だったので、僕もどんな対応されるのか不安MAXです。しかし、ピンチはチャンス!

このチャンスを生かしてやろうと思い家に帰ってから電話しました。

パパ
パパ

先ほど、○○の件でご紹介していただいた者です。

ヒヤヒヤしながら、電話をすると忙しそうな男性が電話にでて、13時に来てくれと言われ終話。

上で書いたようにライバルが増えることは生産農家からすると好ましくないはずなので、内心ビビリながら指定されたH農園に到着しました。

自分をだますようにハキハキと自己紹介して、事務所に入りました。

正直に自分の考えを伝えました。(怒られるのは覚悟です。)

かくかくしかじか…

すると、「それなら〇〇の栽培は君に向いているよ。」とのお言葉。

パパ
パパ

え!?

多少のお説教は覚悟していたんですが、意外な言葉でした。

親切に色々と教えてもらいながら、H農園内も見学させて頂きました。

さらに、苗は分けてあげるから畑の準備ができたら取りに来なさい。とのこと。

実は、アマゾンで〇〇の種は販売されていたのですが、20粒で1000円と高価?で、試しに購入してみたんですが、発芽すらしませんでしたw

パパ
パパ

え!?

たしか事前調査では

1苗2000円ぐらい…

種もそこそこ高かったし…

 

 

このH農園での会話は今でも忘れられません。どう考えても出来すぎです。

うちに帰ってから僕は言葉の意図を考えてみした。

新規参入が増えることはマイナスのはずなのに、なぜ苗まで無料でくれるのか?

その後も数回訪問する中で、その答えが見えてきました。

①H農園は大手企業と提携を結んでいる。

②H農園が栽培する〇〇は参入者が極端に少なく、需要不足の状態が続いている。

③〇〇栽培の新規参入者がいないのは、販路が極めて限られているからである。(いくら栽培が簡単でも売れないと金にならない。)

④H農園は〇〇を加工して大手企業に納品する役割を果たしている。

⑤H農園はパートナー農園を増やしてマーケット規模を大きくしようとしている。

このことから、H農園は需要過多の状態に対して、規模拡大による事業拡大を目指しているため、パートナー農園を増やして、出荷量を増やすのが狙いなのだろう。と答えを出しました。

ここに、ウィンウィンの関係が成立するわけです。

それを理解したので僕もすぐに行動を起こしました。

もはや、やらない理由はありません。

即行動!

まずは農地の整備ですが、より好立地にあった親戚の使っていない農地①、②を賃貸しました。(法人契約)

なぜ法人との契約なのかはコチラの記事に書いています。

約2900㎡(約950坪)を年間6万円で賃貸です。圧倒的安さですw

農地賃借なので、管轄の農業委員会に承認届を提出し、後日承認を得ることで正式に農家になりました。これは書類のやり取りなので特に難しいことはありません。

ただし、ここでも栽培する植物について詳しく聞かれました。

※担当者さんも聞いたことがないからと言って詳しい資料提供を求められました。

さて、ここからは労働力あるのみです。

労働力投入!

作業の工程は以下のとおりです。

  • 除草剤散布
  • 草刈り
  • 耕し
  • 防草シート
  • 苗の植え付け

作業前の畑はこんな感じでした。

腰高の雑草が茂っています。

隣の農家さんのアドバイスもあって、農耕地用の除草剤を散布して雑草を枯らしてから刈ることにしました。

アイリスオーヤマの噴霧器が電池式で3千円台という安さ。使い勝手も悪くありません。

さらに、初期投資として高額な草刈り機を購入w

6万円台と高額ですが、エンジン式の騒音と排ガスが苦手なので、バッテリタイプをチョイス。

草刈り →耕し →シート張り →苗植え付け

列ごとに同じ作業を繰り返します。

※耕し工程は知人に委託しました。

実際に投入した労働力

これまでの労働時間はこんな感じです。

12月5時間
1月10時間
2月11時間
3月16時間
4月 23時間

これを時給2,000として計算しましょう。

人件費

 65時間×2,000円 ≒ 15万円

・その他必要経費

 約50万円

合わせると、約75万円です。

初期費用が大きいので一度収穫するまでは辛抱ですね。

始めは購入するものが多いので多少の出費は致し方ないとして、月に10時間以上は労働しないようにしたいです。そのためには頭を使わなきゃいけません。w

さて、農業初年度で見込んでる収入は、①の畑だけで年間で100万円程度です。

パパ
パパ

利益率!

2期目は大いに期待できます!

ただし、当然ながらリスクもありますし、実際に出荷するまではどうなるかわかりません。

ふっちゃけた話、まだ半信半疑のところもあります(^^;

失敗したらネタにしますのでその時は笑って下さいw

いい感じの比較写真がありませんでしたが、苗は順調に生育している感じです。

パパ
パパ

手間はかけたくないので

スクスクと育ってくださいお願いします!

ちなみに、まだ①の畑の8割しか終わってません。

梅雨入り前に全て終わらせたいところですが…

さて、我が家が栽培してる植物○○の正体は、第1回目の出荷が終わってから公開したいと思っていますのでお楽しみに(^^♪

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