自販機は真の不労所得になるか?
昨年賃貸開始した所有物件の前に自販機を1機設置してみました。(2021年4月賃貸開始、5月自販機設置)
年間を通して、どれくらいの利益が出るのか半信半疑ですが、やってみる価値はあります。
というのも、一度設置さえすれば特にやることがなさそうじゃないですか?
上手くいけば真の不労所得に成りえるかもしれません。笑
物件に自販機設置中 pic.twitter.com/qBzZbLJYjl
— P副隊長@ハブマン (@motetagariya) May 10, 2021
賃貸物件の打合せの段階から、自販機の設置も考えていたので屋外用の防水コンセントも設置していました。

やっててよかった。
さて、自販機とは言っても、たくさんのメーカーがあるのでどれにしていいのか分かりませんよね。
ネットで検索をかけると、一括比較サイトがヒットします。
一括サイト便利なのですが、今回のエリアは対応している自販機が少ないようで、結局自分でダイレクトに問い合わせることになりました。
とはいっても、ダイドー、コカ・コーラ、ぺプシ、伊藤園などなど、思いつくだけでも沢山あってどれがいいのかさっぱりわかりませんw
試しに4社問い合わせましたが、中には返信が来ない会社もありましたw。
現地調査や聞き込み調査を踏まえて、ダイドーの自販機を設置することに。
やっぱり生の声が大事です。

『飲み物が売切れても
補充に来ない業者さんもあるようです。』
物件の場所は、区画整理地で新築が増えてきているエリアです。(田舎です)
向かいには木造の建売(飯田系)が並んでおり、正面にはパ〇ソニックホームさんが戸建てを建築中でした。
今回は地域の卸業者さんとの契約して、DyDoの自販機(コーヒーからジュースまで幅広い)をチョイスしてみました。
ここで問題発生!
物件に電気を引き込んでいますが、メーターが一つしかありません…
つまり、自販機の電気代も借主さんが負担することになってしまったわけです。

さて、どうしましょう。
自販機設置業者さんに相談してみるました。
実はこれはよくある問題らしく、子メーターを設置することで解決できるとのことでした。
子メーター(証明用電気計器)
貸しビル、アパートなどで、その所有者が電力会社に一括して支払った電気料金を、各テナントに配分するために用いられる電気メーターであり、計量法で有効期限が定められています。
イメージとしてはこんな感じですね。

親メーターの値 – 子メーターの値が借主さんの電気料金となります。
一度借主さんが電気代を全部支払って、僕が後で子メーター分の電気料金を借主さんへ支払います。
僕の利益は自販機の売り上げから販売手数料と電気料金を差し引いた分です。
さて、設置してから半年以上経過したので実績を確認してみましょう。
黄色いセルが利益です。w
冬場は電気代が高くなりますが、自販機もホットドリンクになりますし同じなんですねw
というわけで、半年の推移を見てみると少しだけプラスですね( ;∀;)
でも本当に全く何もしていないので不労所得とは言えそうです。
設置場所が、田舎の住宅街で外灯代わりにもなっていますし、立地よければかなりいい感じになるかもしれません。
狭小の土地も利用価値が見出せそうですね。視野が広がりました。
実際に置いてみないと良く分からない部分が多い自販機投資ですが、場所によってはいいお小遣い稼ぎになるかもしれませんね。
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