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【旅育】沢登りで親子の絆を強め隊~普久川滝 編~

旅育 普久川滝 沢登り

先日、5歳の長女と沢登りに挑戦しました。

社会人になる前にはよく海や川で遊んできた僕ですが、いつの間にかアウトドアのシーンで遊ぶことがが少なくなり、かれこれ10年くらい遠ざかっていましたが久しぶりのチャレンジです。

わが家では育の一環で、旅育を勧めています。

今回はただの旅行とは違ってアウトドアをチョイスしてみました。自宅から車で数時間の距離なので小旅行という感じです。

「旅育」とは、家族旅行を通じて、楽しみながら子どもの生きる力を育むことです。

前回の記事はコチラ

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普久川滝はこんなところ

今回沢登りに参加したのは、保育園のメンバー(子供14人+保護者)です。

行った場所は、沖縄県名護市真喜屋にある普久川滝です。

沢登りの前日は沖縄本島で大雨が続いていたため、当日は川の水量が多く感じました。

水量の多い普久川滝

普久川滝は川のそばに遊歩道が整備されており、初心者でも簡単に滝まで到達することができることから隠れた人気スポットになっています。

トリップアドバイザーでも高評価なコメントが目立ちますね。

普久川滝の口コミ(トリップアドバイザーより)

「沖縄で滝?」と聞いて、イマイチな感じがするかもしれませんが本当にいい場所です。

整備された遊歩道を歩いて滝まで行ったこともあり、それはそれで楽しいですが、今回は沢登りですので川の中を滝に向かっていきます。

あえて困難なことに親子で挑戦することで、子供の色々な感性が鍛えられることに期待しました。

パパ

まずはスタート前に子供たちの人数確認です。

出発前の点呼

入り口を入って砂利道の急な下り坂が100mほど続きます。だんだん左右の木々が茂ってきますが、大丈夫です。さらに前に進みます。

下っていくと川が現れました。ここから沢登りスタートです。

川は基本的には歩けますが、所々で大人の胸以上の深みもありますので、ライフジャケットとヘルメットはしっかり装着します。急な増水があっても近くに遊歩道があるので安心ですね。

娘は初体験に戸惑いも見せていましたが、それよりも興奮が上回っているようで、ペースは上々、グングン進みます。

中間付近に差し掛かると、水位が高くなり歩けない箇所がでてきました、ここは川の中に入って泳いぐ必要があります。これまで順調に進んできた娘も少し戸惑った表情です。

パパ

心の中ではシメシメと思いましたw

困難がないと達成した時の喜びも少ないですからね(*´・ω-)b ネッ!

 

先に困難をクリアした子はお友達にも「そっちじゃなくて、ここから泳いだらいいよ。」などとアドバイスを送ります。

さらに進むと、流れの急な個所がチラホラでてきました。

子どもにとって困難な所は、親子で協力してクリアします。滝に近づくと前日の雨の影響もあって川の流れが結構強くなってきました。

流れの強い場所では先に行ってロープを張って、登りやすいように環境を整えました。

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パパ

中には不安そうな子もいましたが、

全員で協力して登りきりましたよ。

滝ツボに到着してからランチタイムです。

当日の天気は曇り、子供たちは水の冷たさも相まって寒そうです。

子供達は身体が小さい(水に浸かる範囲が大きい)ので結構体温を奪われています。災害用のアルミシートで保温して休憩しました。

ママが作ってくれたお弁当は沢登り激しさで崩れていますが、美味しく頂きました。

お昼ご飯が終わったあとは、滝つぼの醍醐味である飛込みタイムです。

娘も誘ってみましたがさすがに怖いみたいです。笑

パパ

そりゃそうですよねw

飛込は大人たちで楽しみましたd(≧∀≦*)

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飛込前に木の上から撮影

パパ

久しぶりの飛込はとても楽しかったです✌

さて、少しだけ滝つぼで遊んだあとは、折り返しスタートです。

滝つぼからスタート地点まで戻ります。

体温を奪われてた娘は心が折れかけており、時には抱っこしたり、一緒に飛び込んだりしながら帰り道を進みます。

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若干の疲れも見られまいたが、子供たちの足取りからは自信が感じられました。

最後のゴール地点に近づくについて、水温も高くなり子供たちの元気が復活していました。

川の入り口に到着したころには絶好調、で友達同士ではしゃいでいます。

パパ

ゴールが分かったことで気持ちに余裕が出たんでしょう。

登坂の上にはママが待機しているのが分かっていたのでしょう。とても楽しそうに砂利の上り坂を走っていきました。

ゴールした後は、母親に楽しそうに「頑張ったよ、泳いだりして楽しかったよ~。」と誇らしげに報告していました。

まとめ

今回は自宅から約40㌔ほどしか離れていない場所だったので、旅育と言っていいのか迷いましたが、結果として大成功だったのかなと思っています。

沢登りをする上で怖いシーンもあったと思いますが、そこは親子や友達同士で乗り越えました。

川の音、水の温度、勢いよく流れ落ちる水、上流の済んだ水の味、お友達の支えなど五感をフルに使って色々なことを感じてもらったと思います。

沢登りから数日経過していますが、娘に確かな成長を感じています。

確実に自信がついたようで、積極性が感じられるようになりました。

パパ

そして、お父さん視点でも子供の心をつかめたと密かに喜んでいます。笑

最後に前回の文言のおさらいですが、旅育に期待するのは、五感を使って感じるリアルな経験なのです。子供たちの健やかな成長の糧になれば嬉しいですね。

情報があふれる時代だからこそ、旅先でのこういったリアルな経験は貴重なのです。
ゆったりと子供と向き合い、家族の絆を育めるのも旅のメリットです。

家族旅行の楽しい思い出や、その中での成功体験は、将来にわたり子供の支えとなり、生きる力を育みます。

旅行ジャーナリスト 村田和子さん

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